Topic 第2話 待ち遠しいTS次回作 (99/11/03)

 音楽館のトレインシミュレータ第16作、近鉄南大阪線・吉野線の発売から1ヶ月以上が経過しました。さすがに1ヶ月も経つと攻略の方も順調に進み、ファンの目は早くも次回作へと向けられ始めています。

 ところが1999年11月3日現在、次回作に関する音楽館からの公式アナウンスは行われておらず、ファンの間では次回作の発売は早くても来年3月か4月くらいだろうという見方がなされています。音楽館は今まで、次回作に関する発表は比較的に早い時期に行っていただけに、今回の遅さは「何か技術的な課題があるのでは?」と思ってしまいます。また、専用コントローラー「Master ControllerU for Train Simulator」の発売延期(10月→12月)も気になるところです。

 確かに音楽館の作品は他社の追随を許さない素晴らしいものばかりで、それを実現するべく新作ごとに新しい機能や技術を取り入れています。それに伴うプログラミングの労力も増えていることは間違いないと思われ、新作発表までの期間が延びる原因になっていると考えられます。また過去作品のDVD化も進められており、そちらに工数が取られることも開発の遅れにつながっているのではと考えられます。

 しかし私を含めファンの意見としては「せめて次がどこの路線かだけでも良いから教えて欲しい」というのが本音でしょう。次回作は何だろうと想像したり希望を膨らましたりするうちは問題ないのですが、このままだとその気持ちが大きいがために、心無いファンによってその希望が現実であるかのような噂が流れ、他のファンがその偽情報に惑わされるといった事態になりかねません。それくらいファンの期待が絶大であるということです。

 TS近鉄発売イベント(9月15日)でTSシリーズのプロデューサー向谷実氏が「次回作はJR東日本になるだろう」とコメントしたとのことですが、これもあくまで伝聞の域を超えず、確かな情報とは言えません。

 1998年は名鉄・阪神・JR北海道・JR山手線と4作品もリリースした音楽館ですが、1999年はこのままだと南フランス・近鉄の2作品にとどまりそうな気配です。

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(C)1999-2006 Train Topics


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