
| Topic 第11話 地下鉄日比谷線脱線事故 (00/03/11) 2000年3月8日の地下鉄日比谷線脱線事故は鉄道ファンにとってもショッキングな出来事でした。 この事故は8日午前9時ごろ、営団地下鉄日比谷線中目黒駅近くで、駅に到着寸前の下り電車の最後尾の車両が脱線し、ちょうどその時すれ違っていた上り電車の側面に衝突、双方の車両が大破。上り電車の6両目に乗っていた乗客を中心に死者4人、重軽傷者30人余りを出しました。 当初は混乱し、電車があまりに激しく壊れたため「爆発があった」との情報も飛び交いました。その後の検証等で、車輪と線路との異常な摩擦による「せり上がり脱線」と考えられています。 いずれにせよ、亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。また、怪我をされた方には心よりお見舞い申し上げます。 先日新潟県警の不祥事について小渕首相が「俗っぽく言えば、運が悪かった」と発言し、物議をかもしましたが、脱線事故に遭われた方には、本当に「運が悪かった」としか言いようがありません。私の友達もそのように言っていました。 急カーブには、脱線防止用の補助レールを使用することが義務づけられていますが、その明確な基準は各鉄道会社に任されていました。営団地下鉄では半径140メートル以下のカーブと定められていて、今回の事故現場は半径162メートルだったため、補助レールは取り付けられていませんでした。今後はさらなる原因究明と同時に、こうした基準の見直しも行われるものと思われます。 普通に考えたら電車の一番前が最も危険なはずなのに…。神経質な私は無意識のうちに、電車同士がすれ違う右側の座席に座るのを避けそうな気がします。 |
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