Topic 第30話 電車通勤は辛いよPart3 (01/09/29)

 私の場合、朝の通勤(南海高野線)では車内が超満員になっても、ずっと座れているので良いのですが、帰りはそういうわけにはいきません。帰りは堺東で乗るときが超満員、徐々に空いてきて三日市町か美加の台で概ね座れるといった感じです。下手すれば林間田園都市まで座れない可能性もありますが、それでも電車8両のまま橋本まで行ってくれるので、座れる確率は昔と比べると飛躍的にアップしたものです(昔は三日市町で4両に切り離ししていた)。

 そんなわけで、座ることばかり考えている”横着”な私の通勤は、帰りは座席の獲得作戦に頭を働かせることになります。

 まず、何両目が比較的空いているのか、何両目が一番座席を獲得しやすいか、ということになります。降りる人の多い駅の階段近くに扉が来る車両とか、そういうことを中心に考えます。今は2両目の前扉から乗り込んでいます。

 次に重要なのが、座っている人の前に立って陣取るとき、もし、ある程度場所を選べるのなら、なるべく早く降りてくれそうな人の前を選ぶようにします。もちろん、顔を覚えていて例えば「この人は北野田で降りる」ことを知っていれば楽勝ですが、実際には困難です。だから、いくつかの法則を見出してみました。
・鞄など持ち物をしっかり持ち、すぐにでも降りることのできる態勢になっている人は次の駅で降りることが多い。逆に完全に居眠りしている人は望みが薄い。
・高島屋や551などの紙袋を提げている女性。買い物帰りと見受けられる。その多くは大阪の方で、和歌山県内まで乗ってくることは少ないだろう。
・高校生。大阪(大阪南部の高校は除く)の私立に通う高校生の多くは大阪人だろう。
・できるだけ守備範囲の広い場所を選ぶ。目の前の一人だけでなく、その周辺の人が降りても座れる場合は確率がUPする。
・停車時は、狙っている座席の反対側も含めて状況を把握し、必要に応じて陣取る場所を変更する。
・車両の一部にボックスシートがある場合は、両側8人座ってるのに対し通路には3人程度しか入れないため、相対的に守備範囲が広がるので意外と狙い目。
でもこの理論はまだまだ外れることが多いです。法則と結果をレビューしながら、さらに研究を進めております(そんな研究いらんっちゅうに!)。

 あと、帰りの電車で座席を獲得した後何をしているかということですが、当初は朝と同様眠りについていました。でも、眠れないときは時間がもったいないと感じるようになり、この時間を有効に活用するため、自己研鑽を始めました。

 単に本を読むだけでは今ひとつ長続きしそうになかったので、NHKラジオ講座の録音テープを聴くようにしました。「高校講座 英語U」「NHKアナウンサーの はなす きく よむ」の2講座です。6月末に始めて、現時点ではすでに3ヶ月間続けております。家では録音のタイマーセットとウォークマンのカセット入れ替えを行い、帰りの電車では座席を獲得すると、おもむろにヘッドホンとテキストを取り出しレッスンスタート。大変有意義な時間を過ごしております。最初は面倒に思うこともありましたが、今ではすっかり習慣になっています。

 そんなわけで、朝の電車では睡眠の補充をし、帰りの電車では自己研鑽をする、そんな日々が続いております。でも、たまには空いてる電車に乗ってみたい!という気持ちになることがあります。近いうちに会社を午後半休して、堺東駅南側の屋上から電車の写真をたくさん撮ってから、空いている電車で帰ってみようかなと考えております。

(電車通勤は辛いよ 完)

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