Topic 第40話 電鈴でコミュニケーションを! (02/06/30)
JR西日本では「運転士が客の乗車の確認を怠ったのが原因」として運転士の責任としています。確かに運転士がきちんと確認すれば防げたことは事実です。しかし、どこかシステム上にも問題があるのではと疑問を感じずにはいられません。もし電鈴を確認して発車するルールになっていたら、このようなうっかりミスはかなり減らせると私は思います。 そうそう、どこの路線だったかは忘れましたが、車掌を置き去りにして発車してしまった事例を思い出しました。これは、一部車両の扉がなかなか閉まらないので、車掌がホームに降りて調べに行っていて、扉を完全に閉めたと思った瞬間、電車が勝手に発車してしまったということです。運転士は次の駅に着いて扉が開かないことで初めて車掌がいないことに気づいたそうです。車掌は慌ててタクシーで追いかけましたが、間に合わなかったとのことです。 似たような事例は、最近でも時々聞かれますね。この例でも、運転士は戸閉めランプを確認さえすれば発車しても良いシステムになっているから起きてしまったと言えるでしょう。 こうした内容は、新聞などではやや笑い話的に書かれることがありますが、巻き込まれた乗客にしてみれば大迷惑な話です。このままでは、それこそ笑い話では済まないような重大事故に繋がる可能性すら残ってしまいます。運転士と車掌が無線などで綿密に連絡を取り合っておれば防げるとは思いますが、停車するたびにいちいち交信していられないでしょうし、扉閉め確認は安全性にも関わり列車運行の中でも非常に重要と思いますので、やはり電鈴やブザーなどで毎回確実に知らせるシステムにすべきと思います。 もちろん、電鈴は車掌からだけでなく運転士が鳴らすことがあっても良いと思いますし、戸閉め確認だけでなく停車駅確認など他の注意を促すのに使っても良いと思います。とにかく、運転士と車掌がきちんとコミュニケーションを取るきっかけとなるのが電鈴だと思います。JRは全部を運転士の過失として片付けるのではなく、これを機に電鈴かブザーの導入を検討していただきたいと思います。 |
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